うつ病の人を明るい気持ちにさせるためにできること

わたしがうつ病になったとき、一番の理解者はひとりの友人でした。

 

わたしの変化にいち早く気付き、なんども病院に行くように勧めてくれましたが、わたしは自分がうつ病だということを認めたくなかったので、「大丈夫」と言って行きませんでした。

 

そうなると、眠れない、体調も悪い、時々死ぬことを考えるようになる、など病状は悪化していきました。

 

その友人は毎日わたしに電話をかけてくれて、今の気持ちを話すように促してくれました。
わたしにとっては、その頃は自分の気持ちを話すということが一番必要なことだったので、そのことでかなり気持ちは楽になりました。

 

友人は、消極思考になりかねない話題は極力避けてくれて、いつも明るい話をしてくれました。
笑うというのも、いい薬になったと思います。

 

精神疾患を患っている知人がいたら、いつも明るい話をしてあげるといいと思います。
笑っている間は、嫌なことも忘れられますし、脳内のホルモンがいい方向に活性化されるので、病気も軽減されると思います。

 

話題を提供する自身がなかったら、お笑いのDVDなどを持っていってあげたりして、一緒にみよう、と言ってあげるのもいいかもしれませんね。

 

そのときは笑わなくても、一緒にいてあげるだけでいいと思います。

 

わたしのうつ病はその後だいぶ良くなりました。
一生懸命いろいろなことをしてくれた友人には、ほんとうに感謝しています。

うつ病の人を明るい気持ちに関連ページ

うつ病の友達と向き合った時
私の友達がうつ病になった時は、病院から処方された薬を飲んで、気分だけがハイになり、効果が切れるともの凄く落ち込むという繰り返しでした。
うつ病と診断された友人
友人は、結局うつの原因は、現在の環境を変えなければ治らないと感じ、退職し、新しく資格の勉強を始めました。

このページの先頭へ戻る