うつ病の友達と向き合った時
うつ病とは、本当に身近な心の病になりました。
あまりにも私の周りには多く、いつも相談される側だったので、私はカウンセリング講座で専門的な勉強をしたくらいです。
それほど、現代を生きる私達にとって、うつ病はお隣さんのような関係性を持つ病になりました。
私の友達がうつ病になった時は、病院から処方された薬を飲んで、気分だけがハイになり、効果が切れるともの凄く落ち込むという繰り返しでした。
もちろん、薬の効き方は人それぞれかと思いますが、私の周りでは、薬の服用はあくまでも症状の緩和方法であって、決定的な治療には至らなかったというケースがほとんどでした。
毎日のようにメールや電話がかかってきて、正直こちらも精神的に疲れてしまいそうでしたが、友達の家族の方との連携プレーで、なんとか、大学へと復帰出来る状態まで、引き上げることができました。
周りにいる人はとても大変です。見捨ててしまいたくなることも、きっとあると思います。それほど疲れてしまうことなんです。
でも、本人のほうが、自分の現状に心の中では疲れきっているのかもしれません。
本心であって、きっと本心ではない状態なのでしょう。
ですから、自分のペースを上手く守りつつ、うつ病の方の話しを少しでも聞いてあげることは、やはり大切なプロセスに違いないと思います。
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